膝痛(膝窩部痛)その2
2023年12月10日

おはようございます いけがみスポーツ整体院の池神です
今日は膝痛(膝窩部痛)のお話の続きです
今日は3.4.5ですね
まず膝窩部痛はなぜ起こる(神経系、血管系の障害を除く)
1.膝窩嚢胞および滑液包の損傷
2.筋肉および腱の損傷
3.靭帯損傷
4.半月板損傷
5.骨損傷
の概ね5つのうち3.4.5です
1.2を見ていない人は昨日のブログ参照
3.靭帯損傷
膝外側側副靱帯、膝窩腓骨靱帯は膝窩筋とあわせて
膝後外側支持機構(PLC)と呼ばれます
このPLCは膝関節内反や膝伸展位での外旋ストレスで損傷をうけます
後十字靭帯損傷(PCL)との合併損傷が多いとされています
疑われる場合は、後外側回旋不安定性テスト(PLRIテスト)や
後十字靭帯の機能評価として後方引き出しテストを行います
前十字靭帯との合併損傷はまれです
4.半月板損傷
内側半月板の後角が損傷されると
膝窩部痛として現れる可能性がありますが
比較的レアなケースとなります
疑われる場合は、McMurrayテストやApleyテストを行い
半月板の損傷度合いの判断を行います
5.骨損傷
骨が原因となることは多くはありません
変性骨疾患や大腿骨骨折、脛骨骨折、骨腫瘍が
可能性としては挙げられます
3.4.5.に関しては外科的アプローチが必要なので
整形外科への受信が必須です
後のリハビリなどなどで早期の改善を目指すのなら
羽田野式ハイボルト療法や楽トレをおすすめします
一度ご相談ください。

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