マイクロカレント療法(微弱電流)その2
2023年05月14日

人間はおよそ60兆個の細胞で構成され
日々崩壊と再生を繰り返して生命活動をしています。
細胞の再生プロセスで様々なアクシデントや
経年劣化などからくる症状は、時に老化に
時に痛みを伴う様々な疾患へとつながっていきます。
人間のカラダには、元々生体電流と言いう
数マイクロから数十マイクロアンペアの
微弱な電流が流れています。
(生体電流:人間の体内に細胞よりも小さいミトコンドリア
と呼ばれる組織体がありその組織体から作られる
エネルギーの集まり)
正常な細胞は、内がマイナス、外がプラスに荷電して
内と外でバランスを保っています。
しかし、ケガや老化などで細胞がダメージを受けると
その箇所は細胞膜の外側もマイナスとなり
血液の出入りが困難になってしまいます。
そこで、それを解消するために、
正常な部分から生体電流の中の損傷電流(プラス電流)
が流れてきてバランスをとろうとします。
自然に自分で治そうという力が働き、この弱い電気が流れます。
更に細胞が傷つくと※ATPという酵素が働きます。
ATPには、回復に必要な成分を細胞に送り込む働きがあり
細胞は時間をかけて修復されます。
若い人ほどこの働きが盛んで、老化と共に鈍くなります
。歳をとると、傷が治りにくいのはこの為です。
※ATP:アデノシン三リン酸。生命活動を行う上でのエネルギー。
タンパク質合成・熱産生・筋活動・代謝においてのエネルギー源
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